二重まぶたの種類

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●二重まぶたの種類

二重まぶたは、パッチリとした目が印象的ですが、
二重まぶたにも人によって、タイプが違う事に気付きます。

二重まぶたのラインには種類があり、大まかに分けると
平行型と末広型の2種類の形(ライン)があります。


平行型の二重まぶたというのは、
二重まぶたのラインの始まりが目頭から離れていて、
そのまま平行にラインがはいっている形のことを言います。

末広型の二重まぶたというのは、
二重まぶたのラインが目頭から始まり、
目尻に行くにしたがって徐々に広がるものを言います。


一般的に、
平行型の二重まぶたはクッキリ、パッチリとした印象をあたえる
二重まぶたのラインで、末広型の二重まぶたより
華やかな印象をあたえるのに対して、
末広型の二重まぶたは、どちらかといえば
控え目な二重まぶたという印象をあたえるようです。



世界的には、平行型の二重まぶたが多くみられるようです。
しかし、日本人などの東洋人(モンゴロイド)には
末広型の二重まぶたの人が多くみられ、
白人や黒人・アラブ系など東洋系以外の人は
ほぼ平行型の二重まぶたのラインのようです。


どうして東洋人には、
末広型の二重まぶたの人が多いかというと、
東洋人の中でも特にモンゴロイドという
モンゴル人や中国・朝鮮人、日本人などにあたる
人種にみられる特有の蒙古(モウコ)ヒダという、
目頭のところの皮膚があるためなのです。


この蒙古(モウコ)ヒダがあることによって、一重まぶたや
末広型の二重まぶたになることが多くなるのです。
しかし日本人や中国人などのモンゴロイドの中にも
欧米人のように目頭の蒙古(モウコ)ヒダがまったくなく、
目頭の切れたぱっちりとした平行型の二重まぶたになる人もいます。


ちなみにこの蒙古ヒダのおかげで、
加齢による目元のシワを防いだり、欧米人に比べると
東洋人は童顔に見える、つまり若く見えるといった
利点もあるとも言われているので、
目元の美しさを考える上で、難しい問題でもありますね。