二重まぶたとは？

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●　二重まぶたとは？


二重まぶたの人の目は、
目がパッチリとした印象をあたえますから、
二重まぶたは一重まぶたの人にとって
憧れでもありますよね。

二重まぶたとは、そもそもどんなものなのか、
知らないことも多いので、
二重まぶたとはどんなものなのか、調べてみました。


まぶたが二重になる理由

目を開ける時、まぶたの中にある瞼板(けんばん)が、
眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という
まぶたを上下させるための
筋肉によって持ち上げられます。

二重まぶたとは、
この瞼板(けんばん)とまぶたの皮膚との間に
癒着(ゆちゃく)がある状態のことを言っているわけです。

瞼板(けんばん)とまぶたの皮膚に
癒着（ようするに、くっついている部分ですね）があれば
目を開ける時に、 瞼板(けんばん)と一緒に
まぶたの皮膚が引っ張られるので、
それによって、まぶたがくびれ、折り目ができるのです。
これが二重まぶたです。


逆に一重まぶたとは、
瞼板とまぶたの皮膚が
しっかりと結びついていない状態なので、
目を開けた時に瞼板のみが引き上げられます。

まぶたの皮膚が引き上げられることがなく、
まぶたに折り目がはいらない状態になっている。
これが一重まぶたです。


残念ながら欧米人などに比べると、
日本人はまぶたの皮膚が硬いうえに、
まぶたに脂肪が多い人が大多数であるため、

目を開けたとき、まぶたが引っ張られても
二重のラインがはいらない人が多い、
つまり一重の人が多い、という事になるわけです。


ちなみに奥二重（おくふたえ）というのは、
目を開けたときに、
折り目が出来、かつ二重のラインがはいるけれども、
折れ曲がったまぶたの皮膚の量が多いため、
二重のラインが隠れてしまうまぶたの状態のことをいいます。

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